Isagar

■糸について

イサガーの糸は上質な天然繊維を使用した伝統的なクオリティを持つ糸として知られています。
それらは、手編み(棒針・かぎ針)、機械編、レース編み、織、刺繍と幅広くお使いいただけます。
()内に記された番号を参照してください。
同じ番号のものは、変更が可能です。
例えば、(3)を作る際には、(1)と(2)を1本ずつお選びいただくことも可能です。
*印のついた糸は、機会編みに適しています。
すべての毛糸は草木染やフェルトに使用することができます。

カラースケールは、糸のクオリティおよび色がどのタイプにも合うよう、構成されています。
現在用意している色は、基本原色を基にしているため、私たちは、頻繁に色の変更することはほとんどありません。
多くの糸は細く、様々なクオリティの糸と色を混ぜて使用できるため、ユニークなスタイルを作ることができます。

一本の糸で編む場合、編み物のフォルムをゆがませるリスクがあるため、輪針で編むことはお勧めしません。この場合、いくつかのクオリティの糸と合わせて編むことで、この問題を回避できます。

また、糸を生産する際、私たちは常に、人類及び動物の双方に一番良い条件および環境を考慮、重視しています。

■ブランドについて

Isager(イサガー)は、1977年から、北欧のニットデザインおよび質の良い天然糸を供給する会社として、世界中のニットファンに広く知られています。

デザインレシピや糸は厳選された国内外のショップで販売、イサガー及びそれらの地盤はマリアンネ・イサガーと彼女の娘ヘルガ・イサガーによって構築されています。

また、ヘルガ・イサガーは、常に人気の高いニット本を製作しています

Isager(イサガー)の歴史は、オーセ・ルンド・イェンセン (1920-1977)が1960年に工房を開いたことから始まります。デンマーク伝統工芸を基に、また、特にアイスランドとフェロー諸島のニット文化にインスピレーションを受け、製作を行いました。作品を手掛けるため、ヘンリクセンス羊毛紡績工場と共同で彼女のお気に入りとなった糸SpinniとJensenの生産を始めました。それらの糸は今日でもイサガーの中心的取扱い製品となっています。

現在、スカルス デザイン・手工芸学校として知られる、”スカルス 手工芸学校で長年教師を務め、また同時に数々の個展を開催したことによりオーセ・ルンド・イェンセンのキャリアは確立されました。また、それらの功績により、デンマークニット界のパイオニアとなり、また工芸家としても認知されています。

また、マリアンネ・イサガーとオーセ・ルンド・イェンセンの出会いそして友情関係を築いたもこのころでした。マリアンネ・イサガーは、オーセ・ルンド・イェンセンの死後、彼女のデザインしたパターンの権利を取得すると同時に会社を引き継ぎ運営をはじめました。それが現在のIsagerとなっています。

現在、イサガーの本拠地はユトランド地方の北部Tversted(トゥヴェステッド)に位置します。この北海に近い自然が豊かな小さな町に、イサガー本社オフィスをはじめ、直営店・セミナーセンター・卸販売部門等を設けています。

出展:https://isagerstrik.dk/